カウンセリングという言葉はよく耳にするけれど、実際はどんな感じなのか?
受けてみたい気はするけれど、何をされるのか不安な方も多いと思います。
そこで、実際にお問い合わせいただいた内容をもとにお答えしたいと思います。

 

 

「カウンセリングって何をするところですか?」

 

ありのままの思いを話していただき、カウンセラーがその気持ちに寄り添って一緒に考えていくことによって、自分自身を見つめなおし、気づきが生まれます。

この気づきこそが何よりも大切で、本来自分の中にあったものが引き出されたり、整理されたり、または新たな発見であったりします。

自分を見つめなおし、気づきが生まれると人は変化します。

この変化によって次に進むことができるのです。

 

 

「こんなこと話してもいいのだろうか?」

 

悩みは人それぞれです。

あなたが今悩んでいることをそのままお話ください。
悩みの内容について限定は特にしていません。

  

 

「話すのがうまくないけど大丈夫ですか?」

 

順序だてて話そうなんて必要ありません。

そのためにカウンセラーがいるのですから、

少しずつ確認しながらすすめていきますので心配ありません。

  

 

「何回くらい通うのですか?」

 

 

人によってまちまちですが、一回ですっきりされる方も多いです。

 

 

 

「カウンセリングルームってどんな感じのところですか?」

 

プライバシーが守られるよう、また、できるだけリラックスできるよう、音楽が流れ、緑の植物に囲まれた、自慢できる空間を用意させていただきました。

 

 

 

「本当に秘密は守られるのですか?」

 

もちろん秘密は守ります。

それがカウンセラーの絶対条件です。

 

 

 

「電話予約について」

思いきって電話してみたけれど、出なかったなどご経験された方は申し訳ありません。
実際の面談中で出られない状況もあります。

または企業に出向いて面談を行っていることもあります。

不在の際は転送になるよう設定しておりますが、それでも出なかった場合は申し訳ありませんが、再度ご連絡くださるようお願いします。

 

10年間をふり返って

ここにおいでの方はほとんど、誰にも話せず一人で抱えて苦しんでおられる方です。
そして、帰られる時は「聴いてもらえてよかった、誰にも話せずに苦しかった」とおっしゃる方が多いです。そして、そんな方々の笑顔を見られるのが何よりもうれしい瞬間です。
電話で予約するのにもかなり迷いながらの方が多いと感じます。

電話はしてみたけれど、予約までに至らず、そのままになってしまった方も多く残念です。
開業して10年、まだまだ地域において「カウンセリングルーム」を認識していただくまでにも時間がかかりそうですが、少しずつ、本当に少しずつですが、前に向かっていると実感しております。

多くの地域の皆さまにご利用いただけるよう努めてまいります。
どうぞ、勇気を出してお電話いただければと思います。